江華銅鍾
江華銅鍾(カンファドンジョン 강화동종)は1711年に作られた朝鮮時代の鐘であり、1963に国宝第11号に指定されました。(その後、国宝番号変更あり)
従来の韓国鐘の形とは異なり、本体の中央にある横帯を基準に上下に分かれ、肩は段差になっています。
花模様で飾られた独立した乳廓があり、その中には蓮の花を模した9個の蓮蕾(れんらい)が施されています。
1866年の丙寅洋擾(しんみようじょう)の際、江華島を侵攻してきたフランス軍が略奪を試みるも重さのため運搬を諦めたことが知られています。
江華銅鐘は元の保管場所であった江華邑官庁里416番地から1976年にあった江華郡重要国宝遺跡復元事業の際に一時移動し、現在は江華歴史館で展示しています。
江華銅鐘は1976年にあった江華重要国宝遺跡復元事業の際に高麗宮跡に移された後、1999年には江華歴史館内に展示されていましたが
現在は2010年10月に開館した江華歴史博物館にて展示されています。
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