ワンゴル(왕골, 莞草ともいう)の工芸品は、江華島でしか生産されない純白色のイグサを材料に作る代表的な手工芸品で
ワンゴルを一本一本編む花紋席、複数のワンゴルを組む花紋三盒と花座布団など、ユニークで趣きのある製品になっています。
ワンゴル(ワンチョともいう)
カヤツリグサ科に属し、日本のイグサによく似た植物。
茎は鈍い三角形になっており、5月末に植えて7月中旬から8月頭に収穫する。
長さは120~150cm程度で、収穫後は乾かした後、水に浸して再び乾燥させることで編める状態になる。
ワンゴルで作る主な製品として花紋席以外にも花紋座布団、花紋文箱、ハンドバッグ、アクセサリー等様々なものが製作できる。
ナイロン糸
藺草の編み糸は元来山に自生している葛の蔓を糸状にして使っていたが、約40年前からナイロンの糸に代えました。
ワンゴルの加工順番
ワンゴル刈り>三辺割り>乾燥>脱色>染色>製品製作
染料
染料で染めたワンゴルを重ね合わせて模様を織り出すもので、基本の色は次の通りです。
図案
花紋席の模様は鶴、カモ、鳳凰(ほうおう)、卍、冠、キセル、陶器、高麗人参、蝶、鹿、虎等約50種類があり、今も新しい図案を開発しています。
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