三郎城(サムランソン 삼랑성)
三郞城は、檀君(タングン 단군)の三人の息子が城を築いたという伝説があることでつけられた名称です。
城の長さは2,300mに達し、自然割石を利用して築城しました。城内には384年に築かれた伝灯寺があり、
1259年には城内に宮(離宮)を建てましたが、現在は跡地だけが残っています。
1660年には朝鮮王朝実録を保管するための史庫を増設するも崩壊し、崩れた史庫は1998年に江華郡によって復元されました。
また、1866年の丙寅洋擾(しんみようじょう)の際、朝鮮軍がの城に侵入してきたフランス軍を撃退した戦勝地としても有名です。
城内には東西南北の四大門があり、南門以外の3大門には元より楼門が無かったと言われていますが、1739年になって南門に楼門を建造したことが分かっています。
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