GANGHWA COUNTY

江華山城(カンファサンソン 강화산성)

江華山城は、高麗が江華島への遷都を行った際に築造した土城で、その規模は非常に大きく
江華邑仙源面(ソノンミョン 선원면)一帯を囲む形になっていましたが、モンゴル軍によって縮小を余儀なくされ現在の規模になっています。
以後、朝鮮初期に土城を石城に改築しましたが、1637年の丙子の乱の際に一部が破損し、1652年に補修を行いました。
1677年に表を石、裏は土で改築・拡張し、その後は東・西・北の一部を1709年に補修、東・南の一部を1711年に完成させて今日に至っています。
4つの門は、東門：望漢楼(マンハンル 망한루)、西門：瞻華楼(チョマル 첨화루)、南門：晏波楼(アンパル 안파루)、北門：鎮松楼(チンソンル 진송루)と名付けられています。