GANGHWA COUNTY

江華外城(カンファウェソン 강화외성)

江華外城は、1232年のモンゴルの侵攻をうけて江華島に遷都した後、1233年に敵の侵入に備え
海岸防御を目的に積北墩台から草芝鎮までの23kmに築造した城壁です。

朝鮮時代になってからも王の避難先を守る城壁としてさらに増築され、今では
築城史の研究や高麗後期~17世紀後半までの築城技法の研究における重要資料として重宝されています。
特に1722年~1744年の間、レンガで改築した城壁の一部分が残存しており
水原華城とともに築城研究における貴重な資料を提供しています。