GANGHWA COUNTY

聖公会江華聖堂

1890年、初めて聖公会が韓国に渡ってきた後、1893年にイギリス人のワーナー神父が江華島に会堂兼私宅を購入し布教活動を始めました。
その後ワーナー神父は本国に帰り、1896年にはジョマガ神父が赴任し江華邑でキム・マーガ(韓国名：キム・ヒスン)を伝導し
1897年には医療施設を開設、西洋医術を用いて多くの患者を治療しました。
現在の聖堂は1900年に朝鮮の建築様式で建てられたもので東・西洋の調和をはかり
白頭山(ペクドゥサン 백두산)から運んできた木材が使われたといわれています。
聖堂は外見は船をイメージした形になっており、内部は典型的なバシリカ様式できています。
＊聖堂1棟、私宅1棟、内三門1棟、外三門1棟、銅鐘1基。